パンフレットの
印刷、加工、サイズ、形状
●印刷について
通常はプロセス4色カラー印刷です。
インパクトや印象的な仕上がりで、差別化や
記憶に留めさせるために
特殊な印刷を施すこともあります。
一般的には下記があります。
・金、銀
・箔
・蛍光色
・厚盛り印刷(バーコ)
・ニス(光沢、マット)
さらに、特殊なものでは
・温度で色が変わる
・香り付き
など、ほかにもいろいろあります。ご相談ください。
●加工について
一般的には下記があります。
・PP張り・・・強度を増すために、表紙などにビニールを貼り込みます
・箔押し
・空押し
・穴あけ
・型抜き
ほかにもいろいろあります。ご相談ください。
●サイズについて
基本はA4サイズになります。
理由は、ビジネス文書の多くがA4サイズを使用し、
取り扱いが良いためです。
手に取って説明するときや手にして読むとき、
A4サイズが最適に感じられると思います。
企画書、フォルダー、クリアファイル、ビジネスバック、書類棚、袖机など、
A4が基準に設計されています。
製品やサービスを紹介するパンフレットもほとんどがA4サイズです。
展示会などに置くパンフレットを入れるラックも
A4サイズ用です。
●形状について
◆2つ折り
A3の紙を2つに折って、仕上がりはA4サイズになります。
全部で4ページ。会社案内の最少のページ数です。
予算を抑え、短期間での制作や厳選した情報のみを掲載するのに最適です。
詳細はホームページもしくは企画書などで、紹介すると良いです。
◆片観音開き
表紙をあけると片ページに折り返しが付いています。
片側だけなので、片観音開きといいます。仕上がりはA4サイズです。
掲載したい情報が4ページでは収まらず、8ページでは情報が足りない時に使用します。
片ページを開けた時の誌面の思わぬ変化で、印象的に仕上げることができます。
◆両観音開き
表紙をあけると両側ページに折り返しが付いています。
両
観音開きといいます。仕上がりはA4サイズです。
掲載したい情報が8ページの場合で、
横に大きく広がるレイアウトでインパクトを持たせたいときにおすすめです。
その反面、全部を広げた時に左右が80cmになります。
やや使いにくいのが難点です。
両ページを開けた時の誌面の変化で、印象的に仕上げることができます。
◆中とじ
8ページ以上の場合、中央をホチキスのような針金で綴じて製本します。
仕上がりはA4サイズです。
構造上4ページ単位で、ページは増えていきます。
8ページ、12ページ、16ページ、20ページ、24ページ、
28ページ、32ページ、36ページ、
40ページ・・・
紙の厚さにもよりますが、60ページぐらいまでは中とじ製本が可能です。
◆ホルダー+ペラ
やや厚めの紙で
ポケット付きの
ホルダーを作り、
A4のペラ紙にそれぞれ独立した内容を印刷掲載します。
お渡しするお客様に合わせて、A4のペラを選別、ポケットに入れて使用します。
多岐にわたる事業部があり、お客様に合わせて
情報を選別したり、
情報の更新が早い場合などおすすめです。
企画書などのプレゼン資料も一緒に格納できます。
◆中とじ+ポケット+ペラ
中とじの最終ページ内側にポケットを付けて、ペラを入れて使用します。
毎年更新される情報のみをペラに印刷し、コストを抑える効果があります。
◆型抜き
自由な形で制作したものです。
コストはかかりますが、インパクトがあり印象的で、差別化できます。
発想力をアピールしたい場合や入社案内での記憶に留めさせる効果などが期待できます。