カレンダーの基礎知識

カレンダーを作る時に考えること

目的・アイデア・デザインについて

カレンダーの目的は、年間通して使ってもらい、忘れられないようにし、必要な時に連絡をいただくため。ということが挙げられます。

そのためには、カレンダーを渡した相手に使ってもらわなければ、カレンダーを作る意味がなくなります。
そこで、アイデアやデザインの工夫が重要になります。予定が書き込みやすい。会社のロゴが目立たない。壁や机の上に設置されたときに、馴染んで
おしゃれな雰囲気を醸し出す。飾りたくなる興味あるビジュアル。など、アイデアとデザインがカギになります。
おしゃれで飾りたくなるカレンダーは、たくさんが売っていますが、それらと同等、もしくは、それ以上のものを作ることが必要です。オフィスやデスクにふさわしいおしゃれなデザインにすべきです。
変なカレンダーは、飾られることなく捨てられてしまいます。

 

形状と金額について

印刷所によっては、カレンダーの型が決まっていて、ベースになるフォームマットデータが、ホームページ上でダウンロードできるようになっています。型が決まっているカレンダーは、自由な形状で作るものと比べるとお安く作ることできます。新規の自由デザインでは、予算的に厳しい場合、型が決まっているものから選定することをお勧めいたします。

玉について

玉とは、カレンダーに使われる数字のことです。玉の形状やデザインでカレンダー全体の雰囲気が違ってきます。玉にどのフォントを使うか、デザイナーのセンスが関係します。できることなら、3パターンぐらいデザインしてもらい、その中から検討されるのがよろしいかと思います。
センスとフォントのストック量が影響します。
安く作りたい場合は、玉を選べませんが、玉の入った印刷所が提供しているフォーマットデータを使うのがお勧めです。

 

納期について

多くの会社が、12月に入ってから営業の方がお客様へ配布し始めます。そうしますと、11月下旬完成となります。ですが、11月はカレンダーの印刷が集中するのでできたら1ヶ月ぐらい前倒しで印刷の発注ができると納期も確実で安心です。
繁忙期になりますと、既存の毎年発注しているところが優先されます。そのため、納期が後ろにずれ込むこともありますので注意が必要です。なるべく早めに動き出すことをお勧めします。

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