9月27日のニュースで
日本酒「獺祭(だっさい)」で知られる旭酒造(山口県岩国市)の
米ニューヨーク州に新設した酒蔵がオープン。
この酒蔵で造った純米大吟醸「DASSAI BLUE」(獺祭ブルー)の販売が始まったそうです。
酒蔵はニューヨーク市内から車で2時間ほどの場所にある。とのこと。
昔勤めていたデザイン事務所で、
地元酒蔵の日本酒のラベルやパンフレットのデザインをしていました。
日本酒は、その土地の四季や風土、気候、土壌、ロケーション、地形、水、米などが、
日本酒の良し悪しに影響する。と、聞いていましたので
ニューヨーク州のお酒にびっくししたのと
受け入れがたい違和感を感じました。
他にも海外に酒蔵があるのか
気になって調べてみました。
きた産業の資料によれば
日本国外でSAKEを造る酒蔵は2019年時点で61あり、
過去30年で6倍に増加しているそうです。
最も酒蔵が多いのはアメリカで、
2022年1月現時点で30を超える酒蔵があるそうです。
アメリカでは1900年初頭から、
現地に移民した日本人のための酒蔵が建設されてきた歴史があり、
1980年前後から大関、宝酒造、八重垣、月桂冠といった酒造メーカーが
現地法人を設立しているそうです。
日本の酒造メーカーではなく、
現地の人が作ったものもあるそうです。
旭酒造では、将来的には
現地の米でお酒を作りたいそうです。
普段、日本酒は飲みませんが
どんな味なのか「DASSAI BLUE」飲んでみたいです。
ちなみに「獺祭」は2回ほど、飲んだことがあります。