最近、成田悠輔さん出演の
YouTubeを良く見ています。
経営者、政治家、経営者から突然僧侶になった人、
研究者、ギャル、キャスターなど
さまざまな方々と対談しています。
(まだ全てを見ているわけではありません)
取り上げる内容も
社会の仕組み、生きづらさ、若者の政治離れ、投票率低下、雇用、少子化、
メディア、高齢化、経済の停滞、地方の過疎化・・・
さまざまです。
例えば、社会の仕組みの場合
普段、グラフィクデザイナーとして
働いている私は
この日本の仕組みの中で仕事をしています。
この仕組みが良いか?
もっと良い仕組みがあるのではないか?
という発想には、なかなかなれません。
考えもしなかったことを気づかせてくれます。
各界の方々との対談は、
そうした、新しい視点、視座を与えてくれます。
(成田さんも研究に生かすのかな。なんて思っています)
専門的なお話は、
テレビでもたまに取り上げられて、知ることができます。
ですが、テレビでは、
スポンサーがあり、政界や経済界との忖度があり、
コンプライアンスがあり、規制があり、視聴者があり
問題に発展しそうなことはカットされます。
YouTubeは、その点ゆるいので、本音にちかい部分も聞けて面白いです。
(例えば、元NHKの報道のキャスターが、上層部から却下されたニュースがたくさんあったとか)
興味深いお話をいろいろ聞けるのですが、
その理由は、
成田さんの進行や質問が上手いからだと思います。
成田さんの質問は
私が、聞きたいな。と思ったいたことであったり
別視点の興味を惹くものであったりします。
さらに
対談する相手によって
相手の方がわかりやすい言葉を使い、わかりやすく尋ねています。
言葉が、とおり一辺倒でないところが、さすがだな。と思います。
専門的な分野に特化した人は、
どうしてもその業界で使われる言葉で
話してしまう傾向にあります。
相手が理解できる言葉を使い分けているのです。
それと、
登場してすぐ、面白いことを言って
相手の方や見ている人を和ませるのも
秀逸です。(つかみが上手い!)
まず冒頭で何を言ったら、対談する相手が
(アイスブレイクではないですけど)
気持ちを楽にしてくれるのか
いろいろ考えているんだろうなと思います。
視聴者も引き込まれます。
あと、
考えらことをさまざまあげてくれる。
1つに断定しない。
だからツッコミどころがなく納得してしまいます。
信頼性も高まります。
1つに断定した意見や考えは
聞いた時に別の意見や考えを想起すると
〇〇もあるだろう。と疑心暗鬼になります。
全体、誰かを傷つけたり、嫌な思いにならない言い方も
上手だなって思います。
(田原総一郎さんに面と向かって
老害だから、まず田原総一郎さんから引退したらどうですか?
なんて言ってましたけど・・・)
成田悠輔さんの講演やスピーチも面白いです。
ぜひ見てください。