多くの人が関わる制作物の場合、
その関わる人数分の意見が飛び交います。
思いつき、ひらめき、熟考した意見・考え、思い・・・
しかも進行のフェイズごとにわき起こっていきます。
全体の意見や考えが、右往左往、元に戻ったり、逆に振れたりすることもあります。
そんな状況下で
デザイナーは、最初から完成まで、ずっと制作物に関わって行きます。
どんなことがあっても
デザイナーは、投げ出すことはありません。
最後まで責任を持って完成さるのが使命です。
雑音は無視し、本筋を確認しつつ
着々とデザインを完成へとブラシュアップしていきます。
デザイナー以外、好き勝手言っても
責任が発生しないから気楽です。
作り上げていくのは、デザイナーなのです。
変なデザインができ上がってしまったら
デザイナーの責任ですし
次の仕事は、来なくなります。
好き勝手言われても
最後責任を取るのはデザイナーなのです。
デザイナーは、
泰然として砦のような存在かもしれません。