デザイン会社の運営が厳しい理由

なんでデザイン会社の運営って厳しいのだろう?

仕事をいただいて
しっかり作り
きちんとお金をいただければ
うまく回っていくはずです。

事務所運営の費用を上回る
仕事を毎月行っていれば
結果がついていきます。

私の場合、仕事をいただいて
しっかり作っていますが、
ですが、厳しいのです。

(もし、デザイン会社で、
仕事をいただけていないのでしたら
仕事をいただけるような工夫と活動が必要です。
もし広告を作っているデザイン会社でしたら
普段の広告作りを自分のデザイン業務獲得に転用すれば良いです。)

考えてみると・・・

厳しい理由は、
遅れるからです。

何が遅れるかと言いますと

お客様からの原稿や画像など、支給の遅れ
校正(チェックバック)の遅れ
最終OKの遅れ

などが挙げられます。

そのため

制作時間の確保の厳しさ
請求入金の遅れの厳しさ

の2つの厳しさが発生します。

希望納期をお聞きし
スケジュールを立てて
スケジュール通りに進めていたとしても
遅れが発生すると

スケジュールを作り直おし制作時間を確保し
入金の想定も組立直さなければなりません。

私は、この厳しさを回避するために
以下のことをやっています。

1.ゆったりとしたスケジュール
お客様の希望納期を聞き、できるだけゆったりとしたスケジュールにします。
他の案件に遅れが発生した場合や止まっていた案件が動き始めた場合
スケジュールの調整がしやすくなります。(急ぎの案件の場合は急ぎを優先します)

2.依頼された仕事は全て受ける
以前は案件数が多くなると仕事を断っていました。
ですが、意外とどんなに案件が立て込んでいても
できることに気づき
それからは、全て受けるようにしています。
案件の遅れが発生すると請求も遅れ、資金繰りが厳しくなったのですが
多くの案件に同時に取り組むことで回避できています。

3.最初に期日を決めて請求させてもらう
あまりにも遅れる案件が多いので、
見積もり提出時に、お客様都合で希望納期を過ぎた場合
請求させてください、と伝えています。

最近は
だいぶ、改善されつつあります。