印刷物やホームページのデザインをしていると、
錯覚が影響することがあります。
例えば、
A4縦のパンフレットの表紙の中央にロゴを配置した場合
上下のアキを数値でピッタリ合わせると
錯覚でロゴの位置が少し下がって見えます。
そのため、ロゴはやや上に配置します。
数値ではなく
見た目で、バランスを整えます。
配置は、感覚のようなところがあります。
上部の画像は常に動いて見える錯覚を起こす模様です。
同じケーキを
大きなお皿と小さなお皿に乗せた時
小さなお皿に乗せた方が
ケーキが大きく見えてインパクトがあります。
洋服も縦のストライプと横のストライプでしたら
縦のストライプの方が背が高く見えます。
錯覚と上手に付き合うのも
デザイナーの力量です。