「響 長谷川耕史 書くというプレゼント」展

今日、JR大崎駅にあるO美術館で開催の
「響 長谷川耕史 書くというプレゼント」展へ行ってきました。

大井町のイトーヨーカ堂の入り口脇に
貼られていたポスターの響の文字がカッコよくて
見に行きたい。と思っていました。

書道の展覧会ですが
私は、アートの展覧会として作品を見て回りました。

普段、現代アートの作品を見ています。

それらとなんら変わりがなく
面白さ、インパクト、意外性があります。

筆、墨、紙という伝統的なものを使いつつ
新しい挑戦。

失敗が許されない
集中力と瞬発力。

文字とメッセージが訴えかけてきます。

日本語の言葉の響や良さを
あらためて思いました。

熟語、4字熟語、諺・・・

とても良い展覧会でした

帰り際に
長谷川先生から
声をかけていただき
少しお話をさせていただきました。

書く時は何も考えないのですか?

と尋ねてみると

書く前にどんなものを書くか
イメージするそうです。

書いたエレメントが
滲んだり、掠れたりするので
無意識にバランスを取られているようです。

ポスターの響の文字は
クジャクの毛の筆で書いたそうです。

クジャクの毛の筆は
太さがまちまち。
表現の幅につながっているようです。

●企画展概要●
会期 : 2022(令和4)年10月15日(土)~11月23日(水・祝)
※会期中無休
開館時間 : 10:00~18:30(最終入館 18:15)
会場 : O美術館
〒141-0032 東京都品川区大崎1-6-2
大崎ニューシティ2号館2階
入館料 : 無料
ホームページ: https://www.shinagawa-culture.or.jp/o-art/event/exhibition/1015.html
アクセス JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線大崎駅
下車徒歩2分(北改札口・東口)