打ち合わせを終え、デザインを始める前に
必ずやることがあります。
それは、留意点をまとめ
どんなデザインを作るべきか
テーマを決めることです。
打ち合わせでは、下記のことを確認します。
制作物について | 作りたいもの
訴求したいこと 目的 (マーケティング)目標・役割 コンセプト(消費者に何を提案するか) 形態、サイズ 出稿、利用開始時期 使用方法 見た人をどう思わせたいか? 他の媒体は |
---|---|
商品・サービスについて | 名称
特徴 独自性・差別点 訴求ポイント 利用者のべネフィット 価格 販売エリア |
ターゲットについて | 利用者
購入決定者 誰に ターゲット特徴 ブランドへの思い カテゴリーへの気持ち 競合への気持ち |
紙面構成と内容について | イントロ
概要 概要図 特徴 機能 フロー図 使用方法 掲載すべきもの |
マーケットについて | 規模
認知度 販売方法 |
ご要望について | 内容
構成 コピー ビジュアル 企画・アイデア 色 |
今までの制作物について | 内容
構成 デザインテイスト コピー ビジュアル 企画・アイデア 評価 |
競合について | 商品
特徴・差別点 販促物 |
デザイン・ブランドについて | テイスト
イメージ トーン&マナー 色 サンプル(良いと思うもの、作りたいもの) |
ロゴデータ | データの有無
マニュアルの有無 |
注意点・制約 | CIマニュアル、VIマニュアルの有無
社内規定 業界自主規制 法律 |
決定方法 | 会議
社長決済 投票 |
原稿の形態 | オフィスのデータ(ワード、パワーポイント、エクセル)
手書き |
確認すべきもの・場所 | 店
展示会 イベント |
スケジュール | 希望納期
大まかな社内の流れ チェックの日数 |
ご予算 | 希望の有無 |
意外と確認することって多いのです。
これらの項目の中から
デザインをする上で大切な事柄を留意点として
3〜5項目ぐらいにまとめます。
そして、デザインのためのテーマを決めます。
例えば、最近デザインしたもののテーマ例です。
(例1)展覧会のポスターのように
(例2)未来感とインパクト
(例3)ガーリー
テーマを決めたら、そのテーマを表出できるよう
とことんデザインしていきます。
デザインがある程度できたところで、
自分自身、初めてそのデザインを見る人になりきって
デザインチェックをします。