カタログ、パンフレット、会社案内など
ページもののデザインをする時
AdobeのInDesignを使っています。
ページもの制作に特化した便利な機能があります。
例えば・・・
マスターページにフォマートデザインを施し
各ページに適用しておくと
修正指示があった時
マスターページのフォマートデザインを修正すれば、全てのページをいっぺんに修正できます。
ノンブルも簡単に付けられます。
文字組版も細かく設定できます。
ドキュメントのマージン設定やコラムのアキ設定も簡単にできます。
似ているソフトでイラストレーターがありますが、
イラストレーターは、チラシなど単ページに向いています。
InDesignのパッケージは、
印刷データを集めるときに使う機能です。
カタログを作る場合
いくつかのフォルダの中にある
画像データを使って制作することがあります。
ふと思ったのが、
絵柄が違う画像データで
名称が同じ場合、パッケージするとどうなるのか?
実験をやってみました。
5個のフォルダ内に絵柄の違う画像を
名称を全てA.jpgとして格納
InDesignのドキュメントに張り込んで、パッケージ
パッケージされたドキュメントは問題なく
リンクフォルダ内のデータは、
なんと
A.jpg、A _1.jpg、A _2.jpg、A _3.jpg、A _4.jpg と名称が変わっていました。
だからパッケージしたデータ後に
リンク外れが起きないのです。
ただし、注意が必要です。
パッケージするときに
□パッケージ内のグラフィックリンクの更新 の項目をチェックをつけてください。
チェックをつけないと、
パッケージ後のInDesignのドキュメントのリンクが全て外れてしまいます。
ちなみに私は
CC2021を使っています。