遠方の方と
色についての打ち合わせをする場合
お互いが同じ色見本帳を持っていると
わかりやすいです。
ですが、
持っていらしゃらないことが、ほとんどです。
そこで、私は
インターネットのマンセル表色系を利用しています。
Color-Sample.com
https://www.color-sample.com/popular/munsell/
マンセル表色系は
色相(色味)、明度(明るさ)、彩度(鮮やかさ)を数値化したものです。
色を表示するモニターの色再現性や輝度、
部屋の照明の種類や明るさにも影響しますが、
一応お互いの色の意思の疎通が取れます。
Color-Sample.comより
マンセル表色系とは、アメリカの画家・兼美術講師の アルパート・H・マンセル (1858-1918) が創案し、1905年に発表した、色を表現する方式の一つです。現在のマンセル表色系は、マンセルの発表から約40年後の1943年に発表された、修正マンセル表色系が基本となっています。日本では、物体色の表色系(JIS)として一般的に使用されています。マンセル記号は、H V/C (色相 明度/彩度) の順に書き、無彩色はN9.0 (白) や N1.0 (黒) のように表現します。
Color-Sample.comでは、
マンセル表色系の色をクリックすると、RGBやCMYKの数値も出てきます。