小さな企業が生き残る 著:金谷 勉さん 日経BP
下請けの小さな町工場や職人でも
生き残る「手」はある。
経営不振にあえぐ下請け工場などと連携し
斬新なアイデアで次々とヒット商品を生み出す
「セメントプロデュースデザイン」の代表の金谷さんの本です。
毎年70社を超える中小の商品開発を支援しているそうです。
以下、アマゾンの解説より
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5年で売り上げを12倍に増やした例も!
苦境に陥った中小企業を再生させてきたデザイン会社の社長が“生き残り”ノウハウを伝授する。
優れた技術を持ちながら、メーカーの海外移転や
後継者不足などの影響で危機に瀕している中小企業は少なくない。
今、オリジナル商品とそれを実現するデザインの力によって復活する中小企業が注目されている。
仕掛けているのは、デザイン会社を経営する金谷勉氏。
金谷氏が手がけた成功事例を通して、中小企業が生き残るための方法を解説する。
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内容はざっくりとこんな感じです。
・全国の生き残りに関わった事例
・成功事例
・生き残るための12の手
・強みを知るための8ステップ=商品開発の手順
(フレームワークあり)
・未来を切り開くには
この本は、
自社商品を作ろう!となった時
どんなことを考えるべきかの道しるべになると思います。
小さな町工場の社長さんに
自社商品開発の話をした時
「実際は、容易なことじゃないんだよ」と言われたことがあります。
次々とヒット商品を生み出している
金谷さんの本にノウハウが詰まっています。