カルトブランディング 顧客を熱狂させる技法

カルトブランディング 顧客を熱狂させる技法
祥伝社新書
田中 森士 (著)

顧客を“信者”に変える――新時代の企業コミュニケーション

以下、アマゾンより

未曾有のパンデミックを経て、急速にDX(デジタルトランスフォーメーション)が進む今、
顧客との強固な関係を築くことは、業種・企業の大小に関わらず急務となっている。
既存の広告手法の限界が叫ばれる中、注目を集めているのが、カルトブランディングである。
北米を発祥とするこの手法によって、ひとたび信者となった顧客は、
自身とブランドの関係を周囲に伝える伝道師となる。
小さな集団は、やがて熱狂的なコミュニティーに成長していく――。
本書は、世界のコンテンツマーケティング業界を取材してきた著者が、
カルトブランディングの基本から実践方法までを解説したものだ。
新時代の企業コミュニケーションの羅針盤となる1冊。

以下、私の感じたことです。

この本は
本屋へ行き、何か面白い本はないかと
探しているときに見つけました。

カルトブランディングの本は
著者によると、日本にはあと1冊あるぐらいだそうです。

まだ取り入れられていない新しい手法かもしれない。

カルトブランディングは
破壊的なカルト宗教のようなものではありません。

一般的なブランディングの延長にあるものです。

事例として
ジムニー、ハーレー、アップルなどが上がっていました。

提供するモノやサービスに
物語(ストーリー)、こだわり、メッセージは、必須です。

その物語と、こだわり、メッセージによる
実際の商品やサービスがもたらす体験(価値)。

利用者がその素晴らしさをSNSで伝え、広がっていきます。

利用者はファンとなり広告塔となり
コミュニティが作られていきます。

もし御社の商品やサービスが、ぱっとしなかったら
(ブランドイメージが定着していないなら)
もう一度
物語(ストーリー)、こだわり、メッセージを再構築するのが良いです。

株式会社小野デザイン
日本グラフィックデザイナー協会会員
小野健治

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