コロナ禍の雑草戦略

雑草と書きましたけど、
植物には、ひとつひとつ個性があり、名前があり、
小さな花を咲かせたり、面白い形の葉だったり、意外な種をつけたり
味わいがあります。

踏みつけられても、抜かれてても、
また生えてくるという
たくましさや強さの象徴として、雑草としています。

コロナ禍の中、仕事がなくなり、
経済的に厳しい状況の方が、多くいらっしゃると思います。

私が考えたことを書きます。

本来の本業や理想は一旦、置いておいて、
収入の得られる方法を考えてみましょう。

プライドが、じゃまするかもしれませんが
生きていくためです。
プライドを置いて考えましょう。

具体的にどうすれば良いか・・・

●普段提供していないノウハウやスキルを業務として始めます。
例えば、私の場合、普段イラストレーターを使って仕事をしています。
そこで、イラストレーターのレッスンを業務として始めました。
場所をもっているのなら、場所のレンタルをしても良いと思います。
提供できるものや提供できることがないか、
普段提供していないノウハウやスキルを棚卸ししてみてください。

●川上と川下も業務として始めます。
私の場合、グラフィックデザイナーで、デザインが本来の業務ですが
川上として、事業計画書の作成、川下として印刷やグッズの作成まで
行っています。

●協力業者になる。
営業力の強い会社に仕事が集中しているものです。
お手伝いさせてもらえないか、打診してみたらいかがでしょうか。
(私の場合、現在、同業者からの業務は一切行っていません。
直接、お客様からの仕事のご依頼があるからです。)

●自分のできることや特技を書き出し、仕事化します。
タイムチケット、ストアカ、ランサーズ、ジモティ、ココナラ、クラウドワーク
など無料で始められるものがたくさんあります。
オンラインで話を聞く。とか、レンタルおじさん。というのも仕事化されています。

●同業のコンサルタントになる。
もし現状のビジネスがうまくいっているのでしたら
同業のコンサルタントがオススメです。
うまく行ってない人は、一定数はいらっしゃるようです。
業界のことや何に困っているかよくわかっていますので取り組みやすいです。

●作ったものを売る。
もしすでに売れる商品があるのでしたら
BAISEやSTORESで販売するのも良いです。
無料でお店を作れるプランもあるので便利です。(売れた時に手数料が課金されます。)

めんどくさいこと、あると嬉しいこと、あると便利なこと
あると解決することなどがビジネスのヒントになります。

小野デザインは、
何をすべきか、アイデアを考える仕事もしています。

株式会社小野デザイン
日本グラフィックデザイナー協会会員
小野健治
TEL.03-3774-8098
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