脳寿命を延ばす 認知症にならない18の方法 (文春新書)
2020/12/20発行
新井 平伊先生(著)
新聞広告を見て
脳の寿命?
という言葉が気になり
amazonで注文しました。
今まで
中野信子先生の脳科学の本や
行動心理学、健康系の本を読んでいますが
脳の寿命。という概念は、初めてでした。
体の部位に寿命があるように
脳にも寿命がある。
体の部位は、血液検査などで
測定し数値で状態を確認できるそうですが
脳は測定することができないそうです。
著者の新井先生は順天堂大学名誉教授で、
同大医学部でアルツハイマーに治療に専心してきた、脳の専門医です。
近年、身体の寿命ははどんどんのびているのに、脳の寿命はのびていないそうです。
このアンバランスをどうにかしたい、ということで本書は書かれたそうです。
脳の働きについてはまだ20%ほどしかわかっていないと言います。それほど謎の臓器。
本書は、
脳の謎から説き起こし、なぜ、脳が老化するかについて解説。
その後に、本題である「脳の健康寿命」をいかにしてのばすか。
そのためにどうすれば良いのか「18の心得」。
いつも思うのですが
本を読んだあとにどこまで実践できるか?
「18の心得」をどこまで実践できるかです。
10年後、大きな違いが出てくるといいます。
ちなみに、
毎日のアルコールは脳を萎縮させるそうです。
私の場合、脱ビールができるかです。
コロナ禍で
1日1本が始まり、エビスを飲み始め
お腹まわりに脂肪がつき始めたので
最近、キリンの糖質0 にしたばかりです。
オールフリーにしないと・・・です。
果たして、できるのだろうか?