トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口
楠本和矢さん著
今話題の行動経済学。
2017年にリチャード・セイラー教授がノーベル経済学賞を受賞し、
政府のコロナ対策において、行動経済学者が任命されたりしています。
トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口は、
行動経済学を「マーケティング」につなげられるよう
26の切り口を紹介しています。
「影響力の武器」、「PRE-SUASION」などの本で、
人の行動に関する実験の論文が、優しく紹介されていますが
ビジネスに結びつけるとなると難しいものです。
行動経済学の基礎についての説明。
各理論を目的別5カテゴリーに分類し、26の切り口として整理し
現場で使える施策に落としこむところまで説明しています。
行動経済学をマーケティングにつなげる26の切り口
・効率良く「好感認知」をつくるための5つの切り口
・新たなニーズを創るための7つの切り口
・魅力的なものに見せるための5つの切り口
・購入ストレスを低減するための4つの切り口
・自然に継続させるための5つの切り口
営業マンの方、マーケティングのご担当の方
会社の社長、周りの人をあっと言わせたい若手の方
切り口を1つ読んだら
自分のビジネスで使えないか
よく考えながら読み進めていくと
アイデアが出てくると思います。