天王洲アイルにある
建築倉庫ミュージアムで開催中の
Steven Holl:Making Architectureへ行ってきました。
(会期は、2020年1月18日(土)まで)
ホールの設計の源は、毎朝描かれる水彩画。
愛用する5”x7”(約12.7cm×17.8cm)の
スケッチブックに描かれた水彩画は
のべ3万枚を超えるそうです。
ポスターなどに使われている絵柄(写真)を見て
毎日描く。という絵を
見たくなりました。
展覧会では、選び抜かれた約100枚を公開。
模型と建築を自身が紹介するムービー。
絵は、アイデアを書き留めたものなのでしょうけど
アートのような主張があります。
上手に書こうとか、こう思われたい。とか
よこしまな思いは一切ないので
絵が、生き生きしていて素敵です。
いいな〜
建築模型を展示しながら保存する場所
「建築倉庫ミュージアム」を見ることのできる無料ツアーに参加しました。
印象的だったのは、
隈研吾さんのプレゼンで使った模型群。
木材を組み合わせての建築が細やかに再現されていました。
———-
私の場合、仕事に取り組むとき
白いペラ紙に、考えをまとめたり
スケッチを描いたりします。
仕事が終わると
再生紙となる溶解炉への引き取りサービスで
送ってしまいます。
とっておいても、
それを後から
見ることは、ほとんどないからです。
新しいプロジェクトをまっさらな状態で取り組みたい。
作り方自体(アプローチ)もデザインの一部と考えるからです。
たまに、捨てる前に
見ることもあります。
こんなことを考えたのかと
関心してしまう場合もあります。
毎朝、スケッチブックにアイデアスケッチしよう!
記録として残しても
おもしろいかもしれない・・・
帰りにスケッチブックを買ってみました。
明日の朝からスケッチを1枚、描くようにしてみよう!