(2024年11月14日日経新聞より)
今日11月15日から電通グループさんは
従来のラジオ広告を半額で作成できるサービスを開始するそうです。
AIを使い15〜60秒の音声広告原稿を作るそうです。
制作期間を短縮し、人件費を抑える。とのこと。
チャットGPTを調整し
電通グループのコピーライターによる約一万点の作品と
商材に対して何が課題と捉え、どんな表現を提示するか
というコピーライターの思考法を学ばせたそうです。
以前のAIが作成したコピーは、
過去のものに似ていたり
テーマがかけ離れたものが作成されたそうです。
今回は、過去のコピーの
どういった点が優れていたか
という解説も学習させることで
解決しているそうです。
伝えたいこと、商品名、解決したい課題を入力すると
1〜2分で短いコピーを100〜200パターン作成するそうです。
人の手で並べ替えたりして
原稿を作り、表現に問題ないか確認し
音声AIソフトでナレーションを作成するそうです。
毎朝、J-WAVEを聴いています。
面白いラジオCMが流れると
思わず笑ってしまいます。
CMとは思えない含蓄のあるものが流れると
復唱したりしています。
10年ほど前、半年ほど
合気道をやったことがありました。
その会にラジオCMを作っている人がいました。
たまたまですけど
J-WAVEでの
番組名とクライアント名を教えてもらい
その人が作ったCM作品を聞いていました。
合気道の時の雰囲気とは違い
どれもこれも
にやけてしまうような
面白い作品でした。
果たして
AIはユーモラスな作品を作ることをできるのでしょうか?
落語、漫才、コント、おもしろCM・・・
今は人が作ったものに
価値があるように思います。
10年後、意識が変わるのでしょうか?
ちなみに
これから先AIが、跋扈すると思い
人の手によるコピーライティング
というサービスを提供する
ホームページを立ち上げました。
活版印刷、レコード、カセットテープ
写植文字など
ぬくもりが見直される時代が必ずくると思うのです。