人生100年時代、人生後半の人生設計

人生100年時代、
みなさん、人生の後半をどうするか
考えていると思います。

有名人の方が、人生後半について指南する本は
たくさん出ていますが、
一般の方、普通の方が、
どういう人生設計をし、どう過ごしているかは
なかなか見えてきません。

私は
50代60代の方にお会いした時
定年後は、どうするのですか?
と尋ねるようにしています。

私自身の人生後半の人生設計の参考にするためです。

下記にまとめてみました。
(全てではないです。印象的なものです。)

友達、先輩、後輩、知り合い、出会った人など
いろいろです。

・リスキングで資格を取り、その資格を生かして新しい仕事に挑戦したいと考え
 今は興味のある資格を取り続けている人
・長年の夢のお店(カフェや飲食店)を始める人
・ご夫婦で話合い、新しいビジネスを始める人
・65歳になってどうするか決めかねていて、今までと変わらぬ生活で
 もう一年会社にとどまることを選択した人
・給料が下がっても70歳まで今の会社で働くことを決めた人
 (78歳まで家のローンが残っている)
・給料が下がっても65歳まで今の会社で働くことを決めた上場企業の人
 (年金受給額で十分暮らせそう)
・貯金を取り崩しながら、気が向いたらアルバイトをして暮らしている人
・ご主人がなくなり、家と遺産と年金で、毎日趣味に興じている人
・持ち家と年金があるので、パートで生計を成り立たせている人
・ご主人が認知症になってしまい、フルタイムで働いている人
 (厳しくて早く辞めたいって思っている)
・介護の仕事に就いたが、体調がすぐれない日が続いているが、我慢して働いている人
 (辞めたいと思っているがやめられない)
・郊外に土地付きの中古の家を買い、家庭菜園生活を始めた人
・蓄えは十分にあり、自分の会社をやめようとしたが、ぼけそうなので、自分の会社を継続している人
・兄弟が経営している会社で夫婦で働き、十分な収入があり、旅行など満喫している人
・持ち家で、年金だけで暮らしているご夫婦で旅行もいかず、質素に暮らしている人
・生活保護を受けつつ、ポスティングのバイトをしている88歳の人
・グラフィックデザイナーの方で勤めている会社から一生働いてください。と言われている人

話を聞いていく中で
人生後半の人生設計で大切なことが見えてきました。

お金、健康、モチベーション、話相手(笑顔、笑い)、
楽しみ(いきがい)、仕事(ボランティア)と思います。

1つでもかけてしまうと
辛くなってしまうように思います。

いきなり始めるのは、難しいと思うので
少しずつ進めていくのが良いと思います。