しゃべること を考える

今日、J-WAVEで
AIが、しゃべり方を診断し、
しゃべり方を直してくれる
サービスを提供する
代表の方が出演していました。

真っ先に思ったのは・・・

このサービス
ビジネス会話でしたら
いいかもしれません。

ですが・・・

例えば、
芥川賞受賞の作家さんのインタビューや
映画監督のインタビューの場合
話す言葉や内容の
文脈、
直接言わないところに
言いたい真実があります。

さらに、受け取った側の解釈に
委ねられることも多々あります。

ビジネス会話の場合
結論を手短に言う
理由を3つあげる
が基本です。

全ての人が、
同じしゃべりになってしまったら
つまらないですよ。

デザインの仕事の場合
デザインについて知らないお客様と
やりとりをする時もあります。

その時、発せられた言葉に注意します。

言葉の意味を
そのまま解釈してはいけないのです。

ご本人が言いたいことを
忠実に表現した言葉に
なっていないことが多々あります。

そこで、言葉を拡大解釈して
例を出して
本当に言いたいことを探っていきます。

例えば、
他に何かないですか?
本音は
もっといろいろ見てみたい。
提案して欲しい。

大きくして欲しい。
言いたいことは
目立たせたい。

など

これって
デザインだけではないのかもしれません。

聞き出すための
質問力が重要かもしれません。

固定観念を外して
広く深く。

深掘りした質問を続けて行くと
言いたいことが
まったく予想もしない場合もあります。

デザインのご相談は
株式会社小野デザイン
日本グラフィックデザイン協会会員
小野健治
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