6月22日付けの日経新聞の文化欄に
上野の森美術館で開催中の
「石川九楊大全」展について紹介されていました。
書とは文字ではなく言葉を書くものだ。
という石川さんの訴えが示す
言葉との格闘を通じての
独自のアートとしての軌跡をたどることができる展覧会。
私は、たまに書の展覧会を観に行きます。
石川九楊さんの作品を目にしたことはありませんでした。
(新聞には3作品のみ写真が載っていました)
描かれているのは、全て言葉
意表を突かれる表現に
あぜんとしてしまいました。
大作が並んでいる空間は、心地よかったです。
私もたまに
墨と筆で絵を描きます。
墨の表現は、
シンプル、コントラスト、繊細、ストイックを感じ
好きです。
こんな表現もありなんだと
可能性を感じました。
和紙に墨
観ていると落ち着きます。
後半の状況編も行ってみようと思います。
石川九楊大全
上野の森美術館
6月8日(土)~30日(日)【古典篇】遠くまで行くんだ
7月3日(水)~28日(日)【状況篇】言葉は雨のように降りそそいだ
*7月1日、2日は展示替えのため休館
※前篇と後篇では全作品展示替え
開館時間:10:00~17:00
*最終入場閉館30分前まで