デザインのセカンドオピニオンをやっています。
本来
セカンドオピニオンとは、
患者さんが納得のいく治療法を選択することができるように、
治療の進行状況、次の段階の治療選択などについて、
現在診療を受けている担当医とは別に、
違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。
デザインの
セカンドオピニンとは、
いつも頼んでいるデザイナーとは違うデザイナーの
別視点の意見や考えも
参考にしていただき
よりより制作物が完成できたらと
始めたものです。
とりあえず、無料で、しがらみもないので
自由に意見を言わせていただいています。
最近の事例では・・・
制作途中の会社案内について
意見を聞かれました。
目的は、新規受注を取りたい。ということでした。
新規受注のための改善点をA4のレポートにまとめました。
ご担当者が社長に報告したい。ということでした。
全く問い合わせが来ない、
ホームページの改善点を指摘してほしい。
ということで・・・
ホームページの改善点と
SEOの取り組みについてご説明しました。
新しい商品のアイデアを出して欲しい。
という連絡もありました。
調べてみると、
既存に、優れた商品がたくさんありました。
それらが売れていないので、
新しい商品のアイデアを求められたようです。
優れた商品の存在を
知らせる方法が、うまくいっていないようでしたので、
その方法のアイデアをお話しました。
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東京商工会議所の交流会で
商品やサービスのパンフレットをもらったりします。
そんな時、特徴や便益が全く伝わって来ないものや
デザインがダサくて、品質が良くないイメージを発散しているものが
多くあります。
お客様は、安く出来上がれば良い。
情報が、網羅されていれば良い。
ということで
出来上がりによる
効果をあまり考えていないようです。
デザイナーも
言われた通りにしか作らない。
もしくは、どうしたら売れるパンフレットになるか
考えない、考えられない。のが原因のようです。
私の場合ですと
言われた通りに作ると
効果のない、変なものが出来上がってしまいますよ。
と、必ず言うようにしています。
発注者からすると、言うことを聞かないので、
めんどくさいかもしれません。
お金をかけて作るからには
効果が期待できるものを作るべきと考えています。
こんなことを言ったらいけないのでしょうけど・・・
そこそこの商品やサービスでも
デザインを良くすることで
差別化や良質なイメージに
することができる自信があります。
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ほんのわずかですが
私のデザインや考えや姿勢を気に入ってくださって
お仕事をいただけている現状です。