今日、アドビさんのファイヤーフライの
オンラインセミナーを受けました。
以前に比べ、進化していました〜
フォトショップでは・・・
横位置のバストアップの女性の写真を
縦位置で縦長の写真にしたい場合
自動的に胸より下の部分が生成されます。
2点の画像を合成したい場合
2点の接合部分の足りない部分が
違和感なく生成され
色調整も自動で行われ
一体の画像になります。
構成参照画像にプロンプトの指示を出すと
自由に画像が生成されます。
例えば、
椅子の鉛筆ラフスケッチを構成参照画像として取り込み
そこにプロンプトで
ファブリックの素材・色・柄、脚の素材を入力すると
画像ができあがってしまいます。
プロダクトのデザインの検討など
すぐできてしまいます。
女性の写真に
スタイル参照として
ほおに手をあてている写真を設定すると
女性の写真がほおに手をあてているものが
生成されます。
Adobe Premiere Proでは
画像を取り込むと
動画が生成できたり
動画を伸ばすこともできます。
フォトショップを使っての画像作成は
面白くなりそうです。
アドビさんのAIの学習は
著作権が切れたパブリックドメインや
クリエイターに対価を支払っている画像なので安心です。
例えば、スーパーヒーローと
プロンプトに入力した場合
アラート表示が出てきて生成されません。
CAIに加入していて
画像自体の来歴もすぐ確認できるようになっています。
ファイヤーフライで生成した画像を
パワーポイントで使用した場合
マイクロソフトさんも
CAIに加入しているので
画像自体の来歴が、簡単に確認できるそうです。
CAIとは、アドビが主体となって運営している「コンテンツ認証イニシアチブ(CAI:Content Authenticity Initiative)」のこと。オンラインコンテンツ(主に画像)の信頼性と透明性を高め、報道機関が信頼のある報道写真を使用することなどを支援する枠組みで、誤報や偽情報に対抗することを目的に活動している。具体的には、デジタルコンテンツの来歴を記録し、信頼のおけるコンテンツを生成、利用できるようにする。生成AIの広がりによってフェイク画像の増加が指摘されるなかで、誤った画像を報道で使用することがない環境を作ることを目指すとしている。