グラフィックデザインの仕事に
算数は、いらない。
と思っている方が、ほとんどだと思います。
ですが、実際の仕事の中で
算数が必要になるときがあります。
算数が必要な時をあげてみます。
1.ロゴの周囲の余白(アイソレーション)の算出時
ロゴのマニュアルを見ると、
ロゴの周囲の余白を
ロゴ内の文字の高さの1/2や1/4などと
決めていることがあります。
ホームページや印刷物のドキュメント上に配置した時に
ロゴの周囲の余白の寸法を算出する時に
算数をつかいます。
2.大きな看板データを縮小サイズで作る時
看板データを作る時
アドビのイラストレーターを使います。
イラストレーターのアートボードサイズは1辺の最大が5779.55mmです。
このサイズを超える看板のデザインをするときは
データを分割して作るか、1/5、1/10などの
縮小サイズで作る必要があります。
3.数字からグラフを作成するとき
数値をプロットするときの位置を決めるのに
算数が必要になります。
4.%(パーセント)の表記のするとき
%(パーセント)の表記の指示があり、
自ら数値を算出しなければならない時
5.%の数値で大きさの修正指示があった時
修正指示に%の数値で大きく小さくの指示があった時
6.ページ数が多いカタログで折数算出と本になるかの確認をする時
印刷物は、16ページを1折と計算します。
ページ数が多いカタログの場合、
折数と残りのページ数を確認します。
本にするために
中綴じの場合、残りのページ数が、4か8ページでなければなりません。
無線綴じの場合、残りのページ数が、2か4か8ページでなければなりません。
これらの計算ができないと
グラフィックデザイナーとして
仕事を続けることが
厳しくなると思います。
もし、算数が苦手で
これらの計算方法を勉強したい方、
知りたい方は
株式会社小野デザインへご相談ください。
計算のレッスンを
オンラインで行います。
料金1時間1.1万円(税込)です。
株式会社小野デザイン
TEL.03-3774-8098
お問い合わせフォーム
https://onodesign.co.jp/inquiry.html
丁寧にお教えいたします。
ここに書いた以外の計算方法もお教えします。
お気軽にご相談ください。