革、レザー と呼べる製品は、動物由来のみ

知っていましたか?
革、レザー と呼べる製品は、動物由来のみ
なんだそうです。

日経新聞9月2日(月)の全15段の広告で知りました。

よくフェイクレザーといって
革を真似た素材(動物由来以外の素材)がありますが
フェイクレザーのレザーという言葉自体が、使えないそうです。
(2024年3月JISで規定されたそうです。)

つまり
動物由来以外の素材に
フェイクレザー、PUレザー、ビニールレザーなど
レザーをつけた言葉は、
使えません。

さらに、
動物由来以外の素材の商品の
名称に
レザー、革、スェード、ベロア、スバックも使えないそうです。

動物由来以外の素材は
合成皮革、人工皮革と表記しないといけないそうです。


もともと
消費者が、人工の革製品を
〇〇革とか、〇〇レザーとかの表記を見て
天然の革製品と勘違いして買ってしまうことが多くあったそうです。
その対策のようです。

イタリアやフランスでは、
天然の革のみ、革やレザーの表記ができると法律で決まっているそうです。

弊社のお客様で人工の革を使った製品を
製造販売している会社さんがあります。

販促物や製品の全ての表記の変更、大変だったと思います。




詳しくはこちらをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000132835.html