ロケットの発射実験のニュースで、
アジャイル型という言葉を知りました。
今までのロケットは
大型で時間とお金をかけて
5〜10年かけて開発。
「ウォーターフォール型」というそうです。
仕様が固まっていて
途中変更がないことを想定し、
大勢で手分けして開発を進める。
この方式は柔軟性に乏しく、
開発途中での仕様変更が当たり前の
革新的技術の開発には向かないそうです。
アジャイル型の場合
わずか3ヶ月でロケットエンジン開発を行うそうです。
少人数のチームで臨機応変に進められるそうです。
アジャイル(俊敏な)型開発とは、
仕様や設計の変更が当然あるという前提に立ち、
初めから厳密な仕様は決めず、
おおよその仕様だけで細かい
イテレーション(反復)開発を開始し、
小単位での「実装→テスト実行」を繰り返し、
徐々に開発を進めていく手法とのこと。
この手法や考え方ですが、
新規事業、新規の商品やサービスにも
使えそうです。
さらに、必要となる紹介用の
ホームページやパンフレットにも当てはまりそうです。
いきなり完璧なものを作るのではなく
少しずつ必要な情報を掲載(補充)していき
より良いものに仕上げて行ったら良いと思います。
例えば
ホームページであれば、
まずはトップページのみで必要最低限の情報から
パンフレットであれば、チラシ片面から
これから先、どうなるかわかりませんから
無駄がないと思います。
1回で、完璧なものを作ろうとして
完成までに半年〜1年かかる人もいます。
もったいないです。