デザインする時
お客様と一緒に作っていく。
という姿勢でいます。
ですので、
打ち合わせの時に
ジャストアイデアで
口頭でいくつかご提示し
お客様のお考えや感想を確認したり
どんなものが良いか
方向性を決めたりしています。
場合によっては、
お客様も一緒に考え
アイデア合戦になる場合もあります。
困るのは、お客様と私との間に
第三者が介入し
直接、お客様と打ち合わせができない場合です。
お客様から発せられた
あいまいで主観的な言葉は、
客観的な視点で判断すると
的を得ていない場合が多々あります。
第三者が介入していると
伝言ゲームのように
そのままこちらに届けられます、
私が直接、お客様とやりとりしている場合でしたら・・・
その場で考えられる具体例を提示し
あいまいで主観的な言葉を
広告やデザインの経験者が使用する言葉に
変換していきます。
さらに、広告やデザインに慣れていない方の場合
細かく確認していくと
こちらに言いたいことが、あいまいで主観的な言葉の示す内容と
違っていることもあります。
例えば、
ビビッドな色を使っている紙面に対して
暗いから明るくしてほしい。
といったリクエストがきたりします。
暗い色は使っていないので
淡い優しい色にしてほしい。という意味ですか?
と聞いてみたりなど・・・
感じたことや変更したいことが、
的確な表現の言葉になっていない・・・
注意が必要です。
これらのことがありますので
直接打ち合わせができないと
険しい工程を歩むことになります。