最近、友達が引越しをし、
リビングに飾る絵を探している。とのこと
どんな絵がいいか聞いて
ネットで絵を探してみました。
その時に
熊谷守一さんの絵を見つけたのでした。
安いし偽物だろう・・・
サインが丁寧すぎてる。
サインのクの字の形が違う。
尻尾の形は、本物に似ている。
でも前脚の上腕部分が細い。筋肉がついてる感がない。
面の塗り込み方は、一定方向で本物ぽい。
色は絶妙。なかなか凡人には、この色の取り合わせは、できないはず。
本物に後脚だけが立っているものは、見当たらない。
背景の雲との境の線が、左側が極端に曲がっている。
雲の形状は絶妙。なかなか凡人には、こんな形の雲は描けないだろう。
本物はF4。この絵はF10。
と思いつつ
ユーモラスで可愛くて・・・
1日に何度も何度も
そのサイトの絵見て・・・1週間。
どうしても欲しくなってしまい。
購入手続き！
今、事務所に飾っています。
見るたびに、笑みがこぼれます。
仕事でデザインしているときは、真剣モードですが
ひと段落した時に
絵を見ると、ホッとして
笑顔に。
楽しくなります。
猫の笑顔がいいのだと思います。
いい絵だなって思います。
何年か前に
下手な絵の展覧会
「バッドアート美術館展」へ行ったことがあります。
バッドアート美術館は、
へたくそっぽい、コンセプトが変、色使いが普通じゃない……
一流作品として世間に認められることはないけれど、
見方によっては称賛せずにいられない、
そんな作品をずらり並べた美術館です。
（バッドアート美術館展は、2018年11月22日から2019年1月14日まで、
東京・文京区にある東京ドームシティの
「Gallery Aamo（ギャラリー アーモ）」にて開催。）
https://www.tokyo-dome.co.jp/aamo/event/MOBA2018.html
絵を見ると、笑ってしまう。
そんな感じに近いです。