普段、私はグラフィックデザイナーとして
カタログやホームページのデザインの仕事をしています。
カタログやホームページに組み込むための
写真撮影もお受けしています。
その場合、私が撮影するのではなく
カメラマンにお願いします。
私は撮影ディレクションを行います。
私がお願いするカメラマンは、
ベテランカメラマンで
素晴らしい写真を撮ってくれます。
LIXIL様、富士ゼロックス様、IHI様など
大手企業様の案件をお願いしてきました。
撮影代費や撮影ディレクション費など
それなりにかかってしまいます。
ご予算的に厳しいお客様には
お客様の方で
撮影手配をお願いしています。
最近、お客様手配での撮影で、
上がってきた写真を見て愕然としたことが、続けてありました。
撮影のご依頼をカメラマンにするときに、
良い写真を撮ってもらうために
必ずカメラマンに下記を伝えてください。
0.制作物の目的(カタログやホームページの目的)
1.撮影して欲しい写真の雰囲気、イメージ
2.用途(WEBか印刷物か、最適なピクセル数が違います)
3.カタログやホームページのデザインがある場合、
そのデザインを見せて、それぞれの縦横比と、どんな写真を撮りたいかの要望
4.カタログやホームページに組み込んだときに
トリミング調整ができるよう被写体の周りにゆとりを持たせてもらう旨
(撮影したデータが完成形と勘違いするカメラマンは、トリミングできない写真を撮ります。
カタログやホームページに組み込んだ状態が完成です)
上記内容を守って貰えば
おかしな写真が出きあがることはないと思います。