売れない問題 解決の公式 理央周 さん(著)

売れない問題 解決の公式 理央周 さん(著) 日本経済新聞出版

コロナが明け、経済活動が、活発化しつつあると思います。

ご商売は、いかがですか?
順調ですか?

コロナの影響で、コロナ前と状況がすっかり変わってしまった。

という方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか?

この本は、「売れない問題」が発生したら、どう対応するのか。

その具体的な方法について
身近な事例から有名なケースまで、具体的なエピソードをふんだんに紹介しながら、
わかりやすく解説しています。

「売れる仕組み」を構築するマーケティングのステップ
1 何を(Product)、2 誰に(Target)、3 どうやって(Communication)
の順で考える。

原因の追求は逆に、
1 どうやって(Communication)、2 誰に(Target)、3 何を(Product)
の順に考える。


読みながら思ったのですが・・・

書かれていることは、原理原則。真っ当なことです。

おそらく商売をされている方にとっては
すでに知っていることのように思います。

ですが、意外と
忙しさにかまけて、
しっかりと考えていないことが、多いのではないでしょうか?

しっかりと考えないと
間違った方向の施策や行動となり
結果につながりません。

そうした警鐘を与えてくれているように思います。

3章と4章で事例が多く出てきて参考になります。

【目次】

プロローグ 「売れない問題」に悩む私たち

第1章 「売れる仕組み」をどう動かしていくか

第2章 「買いたい人」は、あなたを知らない

第3章 顧客の心理は、日々変わっている

第4章 「売り物」の価値を高め続ける

第5章 仕組みで買っていただく力