ホームページへの社長の熱い想いが消えた?

ある会社の社長から
BiNDupで作成している
ホームページの相談を受けました。

改訂を行い、しっかリとしたSEO対策を施し、さらに上位表示をさせたい。
という相談。

現状のホームページは、社長が作ったもので
古臭い感じのホームページです。

大昔、キーワードの文字を並べる手法が流行りましたが
当時のままです。

社長の想い、
現状について、ご要望の確認、
考えられるアイデアのご提示など
電話での打ち合わせは、2時間ぐらいかかりました。

BiNDupのデータも送ってもらい
SEO対策の実装状態を確認し(ぺネルティを受けそうな状態でした)
改善のための構成案を作りました。

さらに、その構成案を見ながら
電話でのお打ち合わせを2時間。

打ち合わせの内容を踏まえ
構成案を修正し再度提出。

結局、社長から電話があり
社内で会議をした結果
担当を1人決め、その人が作るそうです。

作る中でわからないことがあった時
お金を払うので教えて欲しい。ということになりました。

打ち合わせた時間と構成案と見積もりを作った時間が無駄になりました。

社長の熱い想いに応えようと
考えらることをいろいろ提案したのですが・・・

社長の熱い想いは、消えてしまったようです。

考えたのですが・・・

ホームページのこと、ネットのこと、SEO対策のこと、BiNDupのことなど
全く何も知らない社員の方々だからこそ
自分たちで作る。という結論になったのだと思います。

デザインもSEO対策の実装も簡単なことではありません。

また、やり方を間違えると、現状から順位を落とす可能性もあります。

社長は、競合他社が台頭し
少しずつ順位を下げていることを懸念していました。

会社のことを一番考えているのは、社長です。
売り上げをどうしたらあげられるかを一番考えているのも社長です。
ホームページのことや検索結果の順位を気にしているのも社長です。

普段、何も考えていない社員の方々によって
阻止されてしまいました。

ホームページで
検索結果上位にあげることは、簡単ではありません。

民主的に会議で決めるもの良いですが
果たして社員の方々が、会社の未来を見据えて
真剣に考えているのでしょうか?

少人数の会社の場合
民主的に会議で決める方が
みんなが自分ごとと思い前向きになれて良い面はありますが、
ある時は、社員の反対を振り切ってでも
社長が先導しないと
うまくいかない場合もあるように思います。