一事が万事、効率が悪い日本方式。デザインでも。

デザインの仕事をしていて
効率が悪いな と
いろんな局面で思ってしまいます。

これでは、国際競争に負けるなあ〜

例えば、
カタログを制作する場合、
まずは構成案でページ構成を確定し
次のステップで各ページの作り込みをしていきます。

ところが、構成案でOKが出ているにもかかわらず
構成自体を変更する。ということがあります。

上長を含めてしっかりと確認し、決定いただきたいです。

カタログを原稿支給で作成する場合・・・

完璧状態の原稿をいただければ、
1回の提出で完成できます。

ところが、原稿を
組み込んだものを見て
初めて真剣に文字チェックを始めるので、
何度となくやり直しになります。

上長のチェック・・・

チェックし、戻ってきて、修正し
次の上長チェック、戻ってきて、修正し、次の上長チェック・・・

会社によっては10人ほどの上長がいる場合があります。

何度か、くりかえす中で、1からやりなおしになったりすることもあります。

いかに効率よく無駄なく進行させるか
真剣に考えた方が良いように思います。

逆に効率よくなってしまうと
仕事がなくなって困る人も出てくるかもしれません。

でも無駄に時間を費やすのでしたら
生まれた時間を創造的な仕事に使って良いと思います。

業務の中に無駄がないか?
よく考えるべきだと思います。