絶対悲観主義 楠木 建さん著
(講談社+α新書)
何か面白そうな本は、ないかと
本屋でぶらぶら。
思わず手に取ったのが
この本でした。
冒頭、
はじめに
で、いきなりこんな感じです。
みなさん、がんばりすぎていませんか?
そんなに心配することはありません。
なぜなら、こと仕事で自分の思い通りになることは、ほとんどないから。
この身も蓋もない「真実」を直視して、成功の呪縛からもっと自由になろう。
そうすれば目の前の仕事に対し、もっと気楽に、淡々とやり続けることができる。
厳しいようで緩い、緩いようで厳しい、でも根本において割と緩いーー、
絶対悲観主義者の著者が実践してきた「GRIT無用、レジリエンス不要」の仕事の哲学。
確かに初めから
うまくいかない。と思っていれば
期待しない分、ラクに取り組むことができます。
うまくいけばラッキー
完璧を求めたり
自分に厳しい人
プレッシャーを感じている人
など
この絶対悲観主義の学びは大きいように思います。