フードロス対策、賞味期限に応じて値下の効果検証

世界的にフードロスが問題になっています。

まだ食べられるのに、捨てられてしまう食べ物のことを
「食品ロス」「フードロス」といいます。

日本の1年間の「フードロス」は約612万トン
東京ドーム約5杯分だそうです。
(世界では、13億トン/年)

国民1人あたりに換算すると
毎日、お茶碗1杯分の食料を捨てているそうです。

驚きです。

農林水産省のホームページより
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2010/spe1_01.html

日本総合研究所やイトーヨーカドーが中心となり
賞味期限に近いものほど
値段を安くする「ダイナミックプライシング」
の効果の実証実験を2月末までやるそうです。

今回の実験は、洋菓子や豆腐など数日先が期限の16種類とのこと。
(読売新聞1月23日朝刊より)

私の場合、
買ってすぐに食べることが多いので、
賞味期限に近い安いものを買いたい。と思います。

少しでもフードロスが減らせるといいです。

果たして実証実験の結果は、どうなるのでしょうか?

スーパーで奥の方から賞味期限の長いものを
取っている人を見かけますが
値段が安いのでしたら
そういう人も変わるかもしれません。

良い結果が出て
賞味期限に近いものほど
値段を安くする「ダイナミックプライシング」が
広まるといいです。