毎日通る道から
2匹の猫像が見えます。
あるとき、近づいて
案内のプレートを見ると
なんと、同郷の
群馬県前橋市の詩人
萩原朔太郎さんに
ちなんで作られたものだそうです。
花子と太郎 という名前なのだそうです。
朔太郎さんは、
2ヶ月ほど、大井町に住んだことがあるそうです。
大井町に俄然親しみが湧きます。
高校の時の先生で
梁瀬和男さんという詩人で
萩原朔太郎さんの研究をしていた方がいました。
(上毛新聞の詩の選者もしていました)
先生のことを思い出しました。
高校とは、前橋工業高等学校の電気科です。
梁瀬先生は、電気機械、重電機の授業を担当されていました。
国語の授業で
萩原朔太郎さんの詩が取り上げられていたので
梁瀬先生に直接詩について話を聞いてみたことがあります。
特に説明を受けることなく、感じることが大切。といった趣旨のことを
言われたように思います。
私は、その後
昼間働き、夜、法政大学の文学部日本文学科へ通いました。