ぬか漬け、もうじき1年。千束(ちづか)さん200年。

コロナ禍で、始めたことの1つ。

ぬか漬けです。

もうじき1年になります。

以前はスーパーで売っている
ぬかの付いているものを買っていました。

時間もあるし
理科の実験のようにやってみようと思い
始めました。

きゅうり1本60円ぐらいなので
自分でつけた方が断然お得です。

ぬか漬けは、栄養成分が増えたり
腸内環境を良くし
通じがよくなり、肌も綺麗になるとか

私は
大きめのタッパーで
冷蔵庫に入れて
ぬか漬けを作っています。

ぬか床は、スーパー内をよく見ると
意外と
種類も豊富です。

とうがらし、塩、山椒などを入れています。

始めて2週間ほどは
ぬか漬けの匂いがしなかったのですが
1年経った今は、りっぱな匂いがします。

たまに、おいしそうなチーズの匂いがするときもあります。
(良いことなのか、よくわかりません・・・)

たまにお店で食べる深みのある味を出せたらいいなと思います。

酸味、塩味、辛味は出ているので
あと甘みを出せたらいいなと思っています。

調べて実験してみようと思います。

(世界!ニッポン行きたい人応援団より)

江戸時代から200年続くぬか床の
福岡市の千束(ちづか)さんでは
天地返し と言って
空気に触れる上部と全く空気に触れない下部を入れ変えるそうです。

上部には、酵母菌、下部には、酪農菌が繁殖するそうで
これらを入れ替えることで、
乳酸菌が守られるそうです。

乳酸菌は空気に触れるのが苦手だそうです。

私は、乳酸菌を毎日空気に触れさせるために
かき混ぜるのと思っていたのですが
そうではないそうです。

始めたばかりのことは
乳酸菌を増やすために
かき混ぜるのは、1週間に1度で良いそうです。

千束さんのおかみさんの
お母さんは、戦時中ぬか床を抱え守ったそうです。

千束さんの菌を調べてもらったところ、
特殊な菌で千束菌と命名されているそうです。

明石家さんまさんも
ぬか漬けを作っているそうです。

田舎にいくと
お茶のお供にぬか漬けが出てきたりします。

ぬか漬けは
人を元気にする そんな力を持っているように感じます。