部屋の片付けをしていたところ
小学生の頃に拾ってきた
土器の入っている袋を見つけました。
綺麗に洗って整理しよう!
100円ショップでケースを買ってきました。
Googleマップで、採取場所を調べてみました。
群馬県前橋市の
上細井か下細井あたりだったと思うのですが
特定できませんでした。
当時は前橋市内から赤城山方面へ北上し
平地から傾斜が急になるところあたりに
雑木林があり、そこでクワガタが取れたのです。
(雑木林の奥には、人の住む家がありました)
ノコギリクワガタやコクワガタです。
雑木林は、永遠に続いていて、その果てには行ったことはありません。
雑木林のを探索しているうち
左手奥の高台にひらけた畑に出て
周りを歩いていると
鉢の破片がところどころ落ちていました。
で、拾ってみると
教科書で見たことのある模様がついていました。
土器の破片だったのです。
水洗いして乾かしよく見ると・・・
色は赤いものから白いものまで様々です。
厚みも15mm〜4mm。
縄文土器、弥生土器、須恵器と、いろいろあります。
石器(包丁と矢じり?)も2つありました。
縄文土器が出現するのは、紀元前1万年頃。
弥生文化が始まるのが、紀元前400年頃。
弥生時代になっても、縄文土器は平行して長く使い続けられたそうです。
形状や模様など、造形を見ていると
作った人は、どんなことを思い作ったのか?とか
破片なので、土器のどの部分なのか?など想像してしまいます。
中には、完成形がイメージできない破片もあります。
直径10cm高さ5cmの筒になりそうな破片とか
円盤形で五円玉のように真ん中に穴があいている破片とか
今度、上野の博物館で土器をよく観察して
調べてみようと思います。