昨日、近くの会社へ打ち合わせへ行ってきました。
そこで、良くわからないA4サイズのチラシを目にしました。
(別の部署の人がワードで作り印刷したものらしいです。)
良くわからないA4サイズのチラシ とは・・・
例えば、商品を紹介するチラシの場合
どんな特徴や機能を持った商品なのか、わからない!
実は、良くわからないA4サイズのチラシ との遭遇は、いろんなところで起きています。
別のお客さんとの打ち合わせで
サンプルとして見せてくれたチラシが
よくわからないもので、
これって〇〇ですか?って聞いてみると
チラシを見せたご本人も、どうでしょう?
よくわかりませんね。なんて言うしまつ・・・
別のお客さんとの打ち合わせでも
ぜんぜん良くわからないでしょう!
自慢げに見せられた時もあります。
もっと良いチラシを作りたいのです。とお客様。
品川区の
異業種交流会でも
機能がびっちり書かれている
よくわからないA4チラシを
3〜4人の方からもらったことがあります。
(即ゴミ箱行きです。もったいない)
わかりやすいものでしたら
紹介することもありえます。
チラシ作りの勉強、レッスンやトレーニングを
やったことがない人が作るのですから仕方ないです。
商品やサービスが魅力的なものでしたら
それが伝わらないことが、もったいないです。
(試行錯誤を繰り返して形になっていると思うので残念です。)
なげいていてもしょうがないので
簡単で!効果的なチラシの作り方
をここに書きたいと思います。
1〜5の手順通り作れば、そこそこ効果的なA4サイズのチラシが完成します。
1.キャッチコピー
大きな文字と目立つ色で上部にキャッチコピーを入れます。
特徴やメリットをできるだけ少ない文字数で表現してください。
(商品名が大きいチラシがありますが、小さくて大丈夫です。)
2.アイキャッチ
印象的な写真やイラストを入れます。
3.概要説明
100文字以内で簡単に説明してください。
4.3つの特徴
特徴を3つ、大見出し、写真やイラスト、説明文で示してください。
大見出しは10文字以内。説明文は100文字以内。
特徴ではなく、特長、機能、メリットなど、どれが良いか検討してください。
5.アクションへの誘導
お問い合わせしてもらいたいのなら、お問い合わせ先
お店に来てもらいたいのなら地図など
次のアクションを表記してください。
できあがったら、
内容を良く知らない人(頭の中が真っ白)になりきって
チラシをみてください。
もしくは、全く別の部署の人に
全く説明なしで見てもらってください。
チラシを見て分かればOKです。
わからないときは、修正が必要です。
小野デザインでは、効果的なチラシのデザインも行なっています。
株式会社小野デザイン
日本グラフィックデザイナー協会会員
小野健治
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