「還暦からの底力」 著者:出口治明さん

人生100年時代
人生をどう生きていくか?
定年後これから先、どうしたら良いか?

みなさん、日々の仕事をしながら
考えていらっしゃると思います。

私はある時から、大先輩たちのお話を伺ったり
年配の方々の本を読んだりしています。

というのも、人生100年時代の
心構えや日々やるべきこと
準備など、まったく見当がつかなかったからです。

テレビに出てくる元気な90歳や100歳の方がよく話すのは
気づいたらこの歳になっていた。
ということです。

私も100歳でも現役のデザイナーでいたい。なんて勝手に思っています。
(仕事を依頼されないと成り立たないのですけど・・・)

「還暦からの底力」の
著者の出口治明さんを知ったのは、
カンブリア宮殿のライフネット生命の会長として出演された時です。

生命保険の無駄を排除した新しい生命保険。
革新的で驚きました。

最近は、読売新聞の人生案内(人生相談)の回答者をやっていて
的確でわかりやすい回答に毎回うなづいています。

出口さんの書いた歴史本の広告が新聞に載っていて
立命館アジア太平洋大学学長 と紹介されていたりしていたので
学長をしているんだと思っていました。

「還暦からの底力」で出口さんの考え方に触れることができます。

人生100年のうち、20年は成人になるための期間で
大人になった20歳からの40年、還暦(60歳)までが半分。
その60歳からの40年で100歳。

なので還暦(60歳)は、人生のちょうど半分。

これからなのです。

人として生きていくために
6冊の本が紹介されています。

考え方を学ぶ本であり、知識として知って置くべき本。とのこと。
ぜひ、読んでみようと思います。

510人の方が、アマゾンのレビューを書いています。
レビューを読むだけでも参考になると思います。