杉本博司さんの作品を初めてみたのは
森美術館で開催された「六本木クロッシング」という展覧会です。
歴史上の人物に自らが扮したポートレートが印象的でした。
ディテールが半端ない!
映画館の中で、映画1本を撮影した写真。
映像部分は、真っ白!
(なんでこの人、こんなことやっているんだろう?)
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「六本木クロッシング」は、2004年から3年に一度開催。
日本の現代アートシーンを総覧する定点観測しています。
会田誠さん、奈良美智さん、草間彌生さんの作品も
「六本木クロッシング」で、見ました。
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「苔のむすまで」という本も読んだことがあります。
(どんなことが書かれていたか、忘れてしまいました・・・)
日経新聞 私の履歴書 杉本博司さん
毎日、興味深い内容で面白いです。
杉本さんが、
広告カメラマンの仕事をした時
人から指図されるのは、向いていない。とやめてしまったのは
すごい。と思います。
多くの人は、食べていくために
我慢してその仕事を続けるのではないでしょうか?
もう少しやってみようとか思ったりして・・・
そのあと ジオラマ という作品が、
ニューヨーク近代美術館(MoMA)に買ってもらえる。
MoMAに買ってもらったことが
その後の活動にプラスに作用したようです。
美術大学を出ても
売れる人、食べていける人は、ほんの一握り。
厳しい世界ですが、
その中でも
確実にチャンスを掴む人もいるんですね
撮影のコーデイネーターを始めたり
博打うちとして生きていく(奨励金などの援助を受ける)と決意
売れるための戦略を立てる
など、プロデュース力がすごいです。