メッセージは短く端的に。が、伝わります。

お客様に、
メッセージは、できるだけ短く端的に。
が、わかりやすく伝わります。と言っています。

3ワードぐらいで、視覚で読める長さ。
見た人に
魅力が伝わるとか、気持ちに変化が起こるとか、行動を促す内容に。

理由は
・留まってくれるのは、1秒ぐらいです。
・情報過多の時代、見てすぐわからないと、他の情報へ行ってしまいます。
・SNSに慣れていて、長文を苦手とする人が増えています。
・やることがたくさんあって、みんなが忙しい。じっくり見てはくれない。
・脳は理解するのに、多くのエネルギーを使います。わかりやすいのが一番。生命維持のため。

広告ではキャッチコピー。

カタログやパンフレットではヘッドライン。

シンボルマークやロゴタイプの上ならラグライン。

ポスターやチラシもキャッチコピー。

ホームページならページタイトル。
(SEOに影響します)

と呼ばれています。

メッセージを伝えたい相手の気持ちになって
メッセージを考えることです。

メッセージを作ったら、頭の中を真っ白にして
メッセージの受け手になりきって
初めてそのメッセージを見る。
どう感じるか・・・

で、メッセージを推敲します。

ちなみに
グラフィックデザインも
デザインができあがると
ターゲットになりきって
初めて見たときに
どんなことを感じるか。

というシミュレーションを
なんども繰り返します。

3密、不要不急の外出は控える、STAY HOMEとか
短くて良いと思います。

でも、3密(密集、密接、密閉)をふせぐ。
不要不急の外出は控える。は、

外に出かけるのは問題ない。
簡単には移らないから大丈夫。
人と会って話して大丈夫。
パチンコ店はオープンしてるから入っても大丈夫。

という独自の解釈が生まれてると思います。

自分だったらどんなメッセージを作るだろう?

大切な人の命を守るため。出かけない!

出歩かない!
あなたがウイルスをばらまいているかも・・・

絶対に距離2m!

いろいろ考えてしまいます。

株式会社小野デザイン
日本グラフィックデザイナー協会会員
小野健治
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