高安義郎詩集「千億の銀河」の装丁デザイン

装丁デザインを手がけた、
高安 義郎詩集「千億の銀河」が届きました。

全編を読むのが楽しみです。

デザインする前に
数編の作品を読ませていただきました。

装丁デザインに対して
作家の高安さんからは、

広大な宇宙の中の孤独がイメージできればと思っています。
抽象と半抽象の両方をお考えいただければ幸甚です。

というリクエストをいただきました。

広大な宇宙の中の孤独
を考えた時・・・

宇宙の中で、孤高に光り輝く星。
で表現できるのでは・・・


もう一つは、

地球から見た星々。(彼方に地平線が見える。)

あえて、人物は出てこないのですが
星を見上げている様子は、まさに孤独。

孤独を表現できるのでは・・・

2案作成し、宇宙の中で輝く星の案に決まりました。

河の文字ところに
わからないように、もう一つ星を描きました。

その星は、高安さんを支えている奥様です。

孤独
という
リクエストだったのですけど
あまりにも寂しすぎると思い
奥様の星を紛れ込ませました。

 

高安 義郎詩集「千億の銀河」
は、アマゾンで購入できます。