働き方改革、水面下でおこっていること・・・

残業時間の上限、有給休暇の取得などが義務付けられています。
デザインの仕事の中、出会った人の声はシビアで、考えさせられます。

・フリーランスになった人の名刺を作った時、
いきさつを聞いてみると
どうしても残業せざるをえない部署が、解体し、なくなったためだそうです。

→会社が、ある取引先からの仕事をすると、
新しい労働基準法に抵触することを避けられないため。
その会社との取引をやめたそうです。
フリーランスとして、取引先からの仕事を受注すれば、問題ないとのことです。


・アルバイトOKになった会社

→自由で理解があっていいな。と思ってしまいます。
ところが、給料が低価格に抑えられ、自分で稼いで生計を立てて欲しい。
ということらしいです。
2〜3掛け持ちするから、残業時間、土日仕事など、働く時間は肥大化しています。
有給をとってアルバイトする。ということもありそうです。


・マークのデザインをランサーズへ5万円で依頼し、700案集まったそうです。
返信するのが大変で、二度と頼まない。と言ってました。

→デザイナーのことを考えると、
仮に一人2案デザインしてとして、349人の人がお金をもらえなかったことになります。
(ベスト3ぐらいまで、お金をもらえるシステムもありますが、数千円です。)
ランサーズやクラウドワークスなど、フリーランスにとって
良いシステムのように広告しておりますが、実際は、お金を稼ぐことは、難しいようです。

私自身、試しに、1か月ほど、100案件に挑戦したことがありましたが、収入は0円でした。
私には、ランサーズやクラウドワークスは、向いてない、やらない方が良さそうです。
お客様にお会いし、対面でヒアリングをし、デザインするのが向いているようです。

残業時間のことや有給のことなどが語られる中、
水面下で起こっていることをお伝えしたくて書きました。