「日本の素朴絵 -ゆるい、かわいい、たのしい美術-」
三井記念美術館(9月1日まで)
30年以上前になりますが
ヘタウマ
という力の抜けたイラストが
流行ったときがあります。
例えば、沢野ひとしさんの絵とか・・・。
今でも
力の抜けてるデザインや
シンプルで、かわいいイラストが
いい感じの世界観で、
味わいを醸し出しています。
今回の展覧会は、
日本の美術史の中の
ゆるくて、かわいい絵を集めたものです。
一番最初にイノシシを捕まえた
ちょっと自慢げな埴輪の展示がありました。
ゆるかわの源泉は、埴輪にあったんだー!
かわいい絵がいろいろ。
円空の仏像もありました!
(本物を見たのは初めてです)
ゆるくてかわいい絵が好きな人には、楽しめる展覧会だと思います。
郷土玩具、地紋、家紋などにも
ゆるかわな
ものがあります。
ゆるかわ ということで
全ての展示があっても面白いな。と思いました。