TADANOBU ASANO 3634展へ

TADANOBU ASANO 3634展
浅野忠信展 ワタリウム美術館(外苑前)

浅野さんが絵を描き始めたきっかけは
2013年の中国で撮影された映画の待ち時間に
台本やスケジュールの裏に
ボールペンで書き始めたことだそうです。

それから5年間で、3634枚を超え
今も書き続けているそうです。

浅野さんの絵を見ていて思ったのは・・・

絵は、自由でいいんだ。ということ。

絵って、いざ描いてみると

かっこよく。とか
美しく。とか。

画材や紙に凝ったりとか。

コンセプトは。とか。
売れるように。とか
体裁を考えたり。

考えてばかりで
なかなか描けなかったり。

いろいろ雑念が出て
ピュアな気持ちで描けなかったり・・・

考えてばかりで
萎縮して抑制された絵になってしまったり・・・

浅野さんの絵は
のびのび、自由奔放。
制約がない感じ。

だからおもしろい。

考えるんだったら
無心で
描いた方がいい。
自由でいいだぜ〜
って浅野さんが言っているようです。

 

『蛇口の水が止まらない』という作品集。

やばいのが多く載っています。

帰りの電車の中で
笑ってしまいました。

これからも
たまに作品集を眺めて
楽しもうと思います。