LAN接続の外付けハードディスクで、
クラウドへの自動バックアップが、できるかどうか実験してみました。
ハードディスクの
アドオンパッケージの中に
クラウドストレージ連携 という機能(無料)があります。
まずは、
その機能をハードディスクにセットし
クラウドストレージと契約。
今回は無料で、始められる
3つのクラウドストレージを試してみました。
BOX
DropBox
AWS S3(Amazon Web Service)
設定ができ、クラウドストレージへ
バックアップを開始したのですが
しばらくして3つともエラーが起こり
完全なるバックアップはできませんでした。
クラウドストレージ上には、
エラーが出る途中までのデータがアップされていました。
外付けハードディスクのメーカーに
問い合わせたところ
「.DS_Store」というファイルが原因とのこと。
「.DS_Store」はMacOSの機器からアクセスすると
作成される可能性のあるファイルで
予め削除することで回避できる可能性が高いそうです。
ただ、不可視ファイルのようで、
見えていません・・・
その他、エラーの原因となりそうなのは・・・
BOXは、アップロードできるファイルの最大サイズが5GBです。
MacやUNIX系のハードディスクですと
AAA.jegとAAA.JPGを1つのフォルダに
入れていても問題はありませんが、
クラウドストレージにアップされると、同じデータと判断するようで
AAA.jegが先にアップロードされ、次にAAA.JPGがアップロードされると
すでに同じファイルがあります。ということで
エラー発生!アップロードが止まってしまいます。(BOXで起きた現象です)
あとは、Windowsでは使えない文字でファイルが名前が付いていると
エラーが起こるそうです。
(クラウドストレージのマニュアルに書かれていました。)
クラウドに自動バックアップが取れると
便利ですが、実際は、なかなかうまくいかないようです。