中小企業がデザインを駆使して
売り上げを伸ばした事例を紹介しています。
日経デザインに掲載されたものを
まとめたものです。
独特なパッケージとネーミング
オリジナルの商品やサービス
企業のあり方、リ・ブランディング
の3つに分けられて
各会社の取り組みが
淡々と紹介されています。
不思議なのは、
絶対絶命のピンチがあり
そこから脱出するための
施策であったり、取り組みであったりするところ。
そこそこ
うまく行っている場合は、
大逆転につながるアイデアは生まれないようです。
ピンチはチャンス。
という言葉があります。
ヒットするかどうかの商品力、
どうしたらヒットするか、など、
真剣に考えて
実行した結果なのだと思います。
デザイナーという職業柄。
普通に考えて
売れないだろうな。と思う商品を
売ろう!と
一生懸命に取り組んでいる人に、出会うことがあります。
安くて性能の良い代替品があったりする場合
ヒットさせるのは、厳しいです。
この本は、2014年に発刊されたものでした。
タイトル(ネーミング)に惹かれて
購入してしまいました。
でも、内容には、時代に関係ない
普遍性があると思います。