松屋銀座で開催中の
片岡鶴太郎展 顔-faces-へ行ってきました。
片岡さんの初期の画集を持っています。
絵を描くきっかけとなった椿や
カラフルな たらし込みの
魚やエビがとても素敵です。
(展覧会で原画を見ることができました)
その後の片岡さんの絵は、ぜんぜん見ていませんでしたので
興味がありました。
武者小路実篤風のものがあったり
モネ風のものがあったり
(モネを尊敬しているそうです。
私も大好きで、フランスのジベルニーのモネの家に行ったことがあります)
砂を混ぜたセメント風の上に描いたアンダーなものがあったり
表現手法は様々です。
岡本太郎、草間彌生、棟方志功、安藤忠雄などに扮して
モノマネしつつ、その場で描いた様子のビデオと作品の展示。
岡本太郎と棟方志功の絵は、実際に本人が描いたような絵です。
片岡さんの観察力と表現力、すごいです。
椿の絵で作られた椿回廊
片岡さんの友達が、片岡さんの顔の型に絵を描いた展示
展示会場の壁に描いたカラフルなイノシシも良かったです。
盛りだくさんで楽しめました。
ビデオで語っていたこと
絵を描くとき、何も決まっていないそうです。
ほんの少し色を乗せると、その隣の色がひらめくそうです。
その繰り返しで、絵が完成。
片岡さん自身
生き様も同じ。と言っていました。
『画業25周年・芸能生活45周年記念 片岡鶴太郎展 顔-faces-』
2018年12月27日(木)~2019年1月14日(祝・月)まで
松屋銀座で開催